月次顧問契約のお客様については、次の６つのステップで業務を進めていきます。
1.企業の財政状態の現状把握
2.経理処理の迅速化と効率化
3.スピーディーな月次処理
4.決算を見越した早期の節税対策
5.適正な決算・税務申告
6.経営分析を用いたお客様の事業計画のバックアップ
＜顧問契約にあたっての当事務所の方針＞
１．以前から事業をされているお客様については、まず過去３期分の決算書をいただき前期までの経営分析を行わせていただきます。この経営分析により、当事務所がお客様の状態を知ることができるとともに、お客様にも現状を再認識していただくことができ、より早期に目標を共有することができます。
２．当事務所では原則毎月訪問とさせて頂いております。
３．当事務所では自計化を推進しております。自計化を行うことによりお客様は早期に現状損益を把握することが可能となり、又早期に当期の損益予想をたてることにより、お客様自信の経営に対する素早い対応を可能とすることができます。
当事務所としましても素早い決算対策を提案することが可能となります。
４．．当事務所では決算終了後、決算検討会を実施しております。
決算検討会では、当期決算の分析を基礎として損益分岐点分析、ＣＦ分析等による翌期事業計画策定のバックアップをいたしております。
翌期目標売上高、目標売上総利益率、目標値引率、目標経費についての財務面からの提案を経営者の方自身の考えにプラスアルファすることにより、事業計画をより実現可能性の高いものへと進化させます。
会計業務
＜記帳代行＞
正しい記帳は全ての基本となります。申告書を作成するにも財務分析をするのにも正しい会計処理が行われていなければなりませんので、記帳指導をわかりやすく、丁寧に行います。
＜経理事務効率化指導業務＞
経理事務をスピーディーに行う為には経理事務に人員を割くのが一番早い方法なのですが、経営環境が厳しい今日ではなかなかそういう訳にはいきません。そこで限られた人員でより効率的・スピーディーに経理事務を行うための指導を行います。作成帳簿・管理表の効率化や必要性を検証していきます。
経営コンサルティング
＜経営分析・事業計画作成支援業務＞
経営分析の意味するところは、企業の現状を知り財務上の強み、弱み(問題点）を明らかにするところにあります。
これは黒字の企業・赤字の企業を問わず企業を存続させていくためには大変重要なことです。
実際には同業他社分析を行い現状を認識するとともに、今後の目標(事業計画）を財務的な視点から支援します。
事業計画を作成し社員全員が目標を共有することにより、モチベーションのアップが図れるほか、金融機関からの融資も有利になる可能性があります。
＜保険提案業務＞
保険は我々にとって最も身近な存在です。企業に於いても何らかの保険に加入されていると思います。
保険に入る目的は事業保障や財務体質の強化、役員・従業員の退職金財源の準備等があります。全ての種類の保険に加入できる余裕があるならば万全ですがどの保険も加入期間が長期にわたるものが多く支払金額も多額になってしまいます。
そこで企業の状態をみながら現状に最も必要な保険を考え、不足しているものについては新規加入を、重複しているものについては解約を提案します。
税務コンサルティング
＜申告書作成業務＞
作成された決算書を基に法人税・消費税等の申告書作成を行います。また申告書作成によりわかるお客様にあった節税ポイントのアドバイスも行います。
＜消費税対応＞
翌期の経営計画、設備投資等の予定等に基づく消費税計算シミュレーション（本則課税・簡易課税の有利不利）、新規課税事業者に対する消費税対策指導、帳簿及び請求書等の保存等についての指導を行います。